FXの基本知識から用語

FXの基本

FXは
小額から始められる
24時間取引できる
自動売買もできる
相場がどちらに動いても利益を得るチャンス

 

FXの初心者には、「基本知識」、「用語」など聞きなれない言葉がでてきますので、最低限覚えて慣れていきましょう。

 

FXとは

 

FXとは「Foreign eXchange」外国為替の略で、日本語では外国為替証拠金取引と呼ばれています。

 

通貨の売買をし差益を得ることが目的です。

 

簡単に言えば
この先、通貨の値が上がるのであれば買い
この先、通貨の値が下がるのであれば売り
をし決済することにより利益を獲得していきます。

 

買い、売りどちらからでも取引できる

 

1ドル100円のときに買い、105円で売り決済をすれば5円の利益になり、
1ドル100円のときに買い、95円で売り決済をすれば5円の損失になります。

 

1ドル100円のときに売り、95円で買い決済をすれば5円の利益になり、
1ドル100円のときに売り、105円で買い決済をすれば5円の損失になります。

 

買い売りどちらでも取引できます。
買いのことをロング、売りのことをショートと呼んでいます。

 

たとえば10,000通貨のFX会社では、
ドル円(USD/JPY)1ドル100円の場合
1ドル100円のときに1枚数(ロット数)買い101円のときに1枚数(ロット数)売り決済をすると1万の利益になります。

 

 

lot(ロット)

lot(ロット)とは取引単位のことです。FXでは1(lot)、2ロット、3ロット・・・といいます。
FX会社によって10,000通貨が1lotとか0,1lotとかありますので間違った注文をしないようにFX会社のホームページをしっかり見て確認してください。

 

 

pips

ドル円では1銭は1pips
ユーロドルでは0,0001は1pips

 

例、ドル円
100,10円から100,11円は1pips

 

 

スワップポイント

利益の出し方には2種類あります。

 

ひとつは、売買した差益です。
もう一つがスワップポイントです。
その、
スワップポイントとは通貨間の金利差から発生するポイントです。

 

低金利と高金利の国の通貨の売買によって金利を得られるし支払うこともあります。

 

1週間も2週間も中には1か月2か月とポジションを持つ方は金利を気にしなければなりません。
小さな利益も積み重ねることにより増えていきます。
1日2日ぐらいのポジション保有であればあまり気にしなくてもよいかと思います。

 

 

レバレッチ

レバレッチが高くても低くても取引数量が同じなら損失も同じです。
自分がどれだけの枚数(lot)を取引するのかです。

 

10,000通貨で1lotの場合
資金10万
FX,基本知識,用語

 

取引枚数(lot)をどのくらい持つかによってリスクがでてくるのです。
lot数を一度に最大持つのではなく少なく持ちトレード手法を身につける。

 

 

スプレッド

売値(Bid)ビットと買値(Ask)アスクの価格差をスプレッドといいます。
各FX会社に違いがあるのが特徴です。いわゆる手数料です。

 

 

証拠金

FXを始めるにはFX会社の口座にお金を預けなければなりません。
このお金を預けることを証拠金または取引証拠金といいます。

 

有効証拠金は取引に使える金額で口座にある総額の資産です。
必要証拠金は取引をするのに最低限必要な証拠金です。
レバレッチや通貨によって変わってきます。

 

 

ポジション

買いの取引をしたのを買いポジション
売りの取引をしたのを売りポジション

 

 

FXのリスクを抑える機能は3つあります。

FX取引をするうえで自分でできる損切り設定があります。また、FX会社には強制ロスカット、海外のFX会社ではゼロカットシステムがあります。

  • 損切り
  • 強制ロスカット
  • ゼロカットシステム

 

損切り

思惑と違う動きで損になり、これ以上の損失を生じさせないために自分で決済をするまたは決済設定をする。

 

強制ロスカット

ある一定以上の損失が生じた場合、自動的(強制的)にポジションを決済してくれます。
しかし、機械的のため、相場の急激な変動や市場の休日明けなど値が飛ぶと自動的にロスカットができず、
証拠金以上の損失が発生してしまします。

 

ゼロカットシステム

強制ロスカットが発動しないときの措置でゼロカットシステムがあります。
海外では証拠金以上の損失は海外FX会社が負担してくれますので個人での借金はありません。
国内では借金になり支払わなければなりません。

 

ゼロカットシステムがある、なしは大きなポイントです。

 

 

取引できる時間や市場

 

土、日曜日を除いてFXは24時間取引が可能です。
東京、ロンドン、ニューヨークは世界の3大市場と呼ばれ取引量が多くなります。そのため値の動きがでてきます。

 

 

2種類の方法で分析

 

  • ファンダメンタルズ分析
  • テクニカル分析

 

ファンダメンタルズとは、経済の基礎的条件当という意味です。
国の財政、経済状態を経済の指標発表します。
また、為替に影響する人物の発言も含め、為替を動かす原因になります。

 

指標発表の時間は決まっているため意識しなければなりません。

 

テクニカル分析

 

チャートをみて、過去の値動きによる動向を分析し未来の動きを予測します。

 

 

FXを始めるのにいくらお金が必要なの

 

FX会社の国内、海外では必要な金額が変わってきます。

 

基本的には、国内では、

 

レバレッチ25倍
1,000通貨
10,000通貨
の所が多いです。

 

必要な証拠金っていくら必要なの?

ドル円(USD/JPY)1ドル100円の場合
1,000通貨であれば
100×1,000通貨×1枚数(lot)÷25倍=4,000円

 

1,000通貨で1枚数(ロット)取引する必要な証拠金は4,000円
10,000通貨で1枚数(ロット)取引する必要な証拠金は40,000円

 

1枚数(ロット)の必要証拠金

レバレッチが25倍の場合
1,000通貨は4,000円
10,000通貨は40,000円
が最低必要になってきます。

証拠金はいつでもおろすことができます。
ギリギリの資金では負けたらすぐ入金になってしまうので余裕のある資金で小額から始め勉強していきましょう。

 

 

FX会社の選び方

 

FXの取引をするにはFXの口座を開設しなければなりません。

 

FX会社は国内と海外がありますが、自分の気に入ったFX会社だったらどこでもいいでしょう。
複数の口座を開設しても問題ありません。

 

しかし、国内と海外では違いがあります。

 

国内FXと海外FXの比較を書いてありますのでFX会社の口座開設に参考にしてみてください。

 

両者の違いをしっかり理解し、比較検討して自分に合った方を選択しましょう。

 

 

取引に慣れるまでまずはデモ取引を

 

FX会社には「デモ取引」といって仮想取引ができるところもあります。
どんなに失敗してもお金はかかりません。
取引の操作や各種情報を確認したり分析もしてみましょう。

 

 

詳しい売買注文や操作などはMT4で解説しています。

 

 

注文方法の種類を把握しましょう

 

成行注文
リアルタイムのレートで注文を成立させるときに行います。

 

指値注文
現在のレートより安くなったら買いたい
現在のレートより高くなったら売りたい
例えば
現在100円だったら、99円になったら買いをしたい
現在100円だったら、101円になったら売りたい
というように設定をすると自動的に発注をします。

 

逆指値注文
現在のレートより高くなったら買いたい
現在のレートより安くなったら売りたい
例えば
現在100円だったら101円になったら買いたい
現在100円だったら99円になったら売りたい
というように設定をすると自動的に発注します。

 

IFD(イフダン)注文
新規注文と決済注文をセットで発注できる。

 

OCO(オーシーオー)注文
2つの異なる注文を同時に発注できる。
片方の注文が成したとき、他方はキャンセルになる
例えば
指値注文と逆指値注文を発注し片方が注文になると他方は自動的にキャンセルになる。
また、すでに保有してあるポジションに対して決済注文を出すことができる。

 

IFO(アイエフオー)注文
IFDとOCOの組み合わせた注文方法
新規で指値注文と逆指値注文を出すと同時に利益確定と損失限定の2通りの決済注文が出せます。

 

 

 

 

 

 

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