チャートを読み取る

チャートを見てどのような分析をするのか

どのような分析をすればいいのかを明確にしなくては継続的に勝つ(稼ぐ)ことはできないです。

 

インジケータを使ってもトレンドライン・水平線を使っても多分勝つことは難しいと思います。
一時的には稼ぐことができたり、過去のチャートにトレンドラインを引いたりすると機能していたりします。
そのため有効な分析と勘違いしてしまいます。

 

リアルタイムでやっているとそのような分析では負けてしまいます。

 

上昇か下降かなのに必要以上の分析はいりませんし100%の手法もないわけですから勝率の高そうな場所で損の少ないポイントでエントリーするだけです。
そして間違いや反対に行ってしまうのであれば損切りです。

 

分析をしここから上昇するのか、それとも下降するのかです。
チャートにはローソク足が見えています。
そのローソク足だけで十分分析ができます。

 

@大きな流れは上昇なのか下降なのか。
A中期的な流れは上昇なのか下降なのか。
B背景はどのような流れできたのか。

 

まずはこの3つを明確に分析をすることがとても重要ですが、この3つを正確に分析をしても負けることも普通にあります。

 

@の大きな流れとは月足、週足のローソク足です。
月足は慣れるまで難しいのですが、週足は週末にかけてどのようなローソク足の1本になるのかをイメージします。

 

Aの中期的な流れとは日足や4時間足のローソク足です。
日足がどのようなローソク足になるのかわかれば4時間足はここでは重要ではないです。
しかし4時間足もエントリーをするときに参考にしたりするためとても重要な時間足になります。

 

@、Aと流れと書きましたがどっちに向かっているのか背景はどうかなど重要なため流れと書きました。
ここでのポイントは何度も出てきているローソク足です。
ローソク足一本一本がどうようなローソク足になるのか、上ひげを出すのか下ひげをだすのか、コマ足なのかを考えていく方が重要です。

 

Bの背景を読むことは大事といわれていますが、たしかに大事です。
@、A、Bともローソク足1本一本みて分析をするのですが、背景の場合は流れ(波)を見ます。

 

1時間足、15分足ぐらいの流れを背景(波)で考える。
買いが入ったけど上昇していかない。
売りが入ったけど下行していかない。

 

このように背景を読みます。

 

これが慣れてくると月足や週足、日足も流れ(波)が自然と身に付きます。
背景だけでは勝率を上げるのは難しいが背景も読むしかないのです。

 

そして、背景は2つの分析があります。
・最後の買い(売り)の起点から上昇している下降している流れ。
・売り(買い)の起点を買い(売り)が勝ち、上昇(下降)の確率が高く買い(売り)が入ったけど上昇(下降)せず買い(売り)の起点を再度割ってきたなどのストーリ性で考えていく。

 

 

まとめ

 

簡単にまとめます。

 

・ローソク足一本一本どのようなことが起きたのか。
流れ(波)に対し、上ひげ、下ひげ、コマ足になるのか。

 

・流れ(波)の背景で買いが入ったのに上昇しないのか、売りが入ったのに下降しないのか。

 

 

ローソク足一本一本と一つの流れに対しどこで抵抗してくるのかは決まっています。
もう一度書きます。
どこで抵抗し上ひげ、下ひげ、コマ足になるのかはほぼ決まっています。
もちろん抵抗が決まっているからといって上ひげ下ひげコマ足にならず素通りすることもあるが、素通りしていても戻ってきたら抵抗があります。
だから決まっているのです。

 

ローソク足一本一本みながら2つの背景を意識し起点となった買いと売りが逆転をするのかどうかを常に考えていくことです。

 

また、ボラリティも重要です。
もちろんインジケーターを使ったボラリティーでは意味がありません。

 

今日は動きそうなのかどうかを単純にレンジになっているから動かないと考えるのはダメです。
しかしレンジで自分がそのように思うのであれば取引をしないこともとても大事です。

 

私もレンジかなと思い今日はエントリーはないなと思っていたのに動くということはあります。
だからといって飛びついてエントリーはしません。

 

レンジになるかもと思うときはあるポイントの場所です。
だからコマ足になるのです。
また、上ひげ、下ひげもでてきたりします。

 

そういう場所では早めに決済をしたりエントリーをしなかったりします。

 

どのような分析をしても外れることはあります。

 

FXはゲームではありません。
ゲームやギャンブルのような感覚で取引をすると必ず負けます。

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